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Jリーグアナライズ

主にJリーグのチームを取り上げます

今年もいよいよラスト5節!残留争いを過去のデータと合わせて読み取る

 

みなさんこんにちは。前回の記事ではミシャレッズのラスト5節の弱さについて語った訳ですが、今季も残すところあと5節だと言うのにミシャレッズに関心が行ってしまい、肝心の残留争いを取り上げるのを忘れていました。残留を争っているチームのサポーターさんお許しを。

 

この時期になると、下位5チームぐらいにおられるチームのサポーターさんは胃がきりきりしだす頃だと思います。実際私も似たような経験がありまして、毎回試合が終わる度によく順位表とにらめっこしていた記憶があります。なぜか昔から優勝争いよりも残留争いの方に関心が強いらしく、毎年このぐらいの時期になると降格圏付近にいるチームの試合を追いかけてしまいます。そんな今日は下位6チームぐらいを中心に、過去のデータも参考にしつつ記事を書いていこうと思います。

 

では早速今季リーグ戦で、残留争いに絡んできそうなチームの順位と勝ち点を見ていきます。

 

順位 チーム 勝点 得失点差
11 鳥栖 38 -2
12 仙台 37 -10
13 磐田 31 -12
14 甲府 28 -20
15 新潟 27 -11
16 名古屋 23 -21
17 福岡 19 -24
18 湘南 19 -28

 

一応鳥栖までデータとして触れましたが、鳥栖と仙台の勝ち点が40ポイント近くあるため、実際は13位に位置している磐田からが残留争いのゾーンだと考えて下さい。

 

残留ラインである新潟と名古屋の間は4ポイント離れていますが、まだ勝ち点差(4ポイント差)よりも試合数(5試合)の方が上回っているため名古屋にも新潟と甲府を追い抜く可能性は十分にあります。これが「勝ち点差>試合数」という公式が成り立ってしまえば相当追い抜くのはきつくなってしまいます。気になる点が名古屋は得失点差を-21も負ってしまっているので、新潟を順位で抜かすには恐らく勝ち点で1ポイント上回らなければいけません。この段階で得失点差が10も開いているのはまずいですね。

 

次に下位2チームの福岡と湘南ですが、勝ち点が19では今のところ残留できる可能性は5パーセント以下といったところでしょうか。奇跡的に残留ラインの新潟を順位で抜かせても一つ上に名古屋もいるので、福岡の場合でしたら2つ、湘南の場合でしたら3つ順位を上げなければいけません。それに加えて名古屋と同じで得失点差が-20を超えていることから、順位を上回るには勝ち点で1ポイント上回る必要があります。

 

次に過去7シーズンのデータを見ていきます。データに書いてある15位チームとは残留ラインのチームを表し、補足として右側にそのチーム名を載せています。

 

シーズン 29節終了時
15位チーム
全日程終了時
15位チーム
15位チーム
2009 34 39 神戸
2010 29 38 神戸
2011 29 36 浦和
2012 31 40 新潟
2013 30 37 甲府
2014 31 36 清水
2015 29 34 新潟
平均 30.4  37.1   

 

毎年ある程度のばらつきはありますが、勝ち点が38あればまあ安心してもいいのではないでしょうか。このデータから読み取ると29節終了時点で勝ち点が30あれば残留できる可能性が高いので、今年に当てはめると13位の磐田は大丈夫と言ってよいでしょう。下位2チームの福岡と湘南は赤色に近い黄色信号であり、実質には甲府、新潟、名古屋の3チームで2枠を争う形になります。まあ今年の残留ラインはそう高くならないと予想して、昨年よりも低い33ポイント前後になりそうです。

 

それにしても過去7シーズンのデータから読み取ると15位チームに新潟は2回入っており、なおかつJ1に上がってきてからまだ一度も降格経験がない辺り、「残留のプロ」の称号を大宮から新潟に受け渡していいのではないでしょうか。大宮は昨年チーム初の降格を経験してしまい、今年は上位に位置しているとのことなので、尚更そう思ってしまいます。あと同じオレンジチームという共通点もありますしね。新潟サポーターさん、不快に感じていましたらごめんなさい。

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今度は現時点での勝ち点と、予想した勝ち点33ポイントまでに必要とするポイント数を見ていきます。

 

順位 チーム 勝点 必要勝点 (33)
13 磐田 31 2
14 甲府 28 5
15 新潟 27 6
16 名古屋 23 10
17 福岡 19 14
18 湘南 19 14

 

磐田は5試合のうち1勝、甲府と新潟は2勝もしくは1勝3分で必要勝ち点に到達します。名古屋は得失点差の関係もあり4勝もしくは3勝2分でシーズンを終える必要があり、今後も負けられない試合が続きそうです。福岡と湘南はもう1つも落とせない計算となっており、1敗どころか1分も許されません。こうやって見てみると福岡、湘南の危険度が露骨に見えてしまいます。

 

そして最後に今後の対戦日程を見ていきます。

 

  30節 31節 32節 33節 34節 対戦回数
磐田 湘南 (H) 新潟 (H) 名古屋 (A) 浦和 (H) 仙台 (A) 3
甲府  (A) 横浜M (H) 福岡 (A) 湘南 (A) 鳥栖 (H) 2
新潟 鹿島 (H) 磐田 (A) 浦和 (H) G大阪 (A) 広島 (H) 1
名古屋 仙台 (A) 福岡 (H) 磐田 (H) 神戸 (A) 湘南 (H) 3
福岡 神戸 (H) 名古屋 (A) 甲府 (H) 広島 (A)  (H) 2
湘南 磐田 (A)  (H) 大宮 (A) 甲府 (H) 名古屋 (A) 3

 

黄色でマークしてあるところは残留を争うチーム同士の対戦となっており、右側にはその下位との対戦回数を表しています。一番多いので磐田、名古屋、湘南の3回となっています。特に名古屋は順位が追い抜けそうな甲府と新潟との直接対決はありませんが、ホームで福岡と湘南と対戦します。ここできっちりとこの2チームに勝ち切れば勝ち点を6ポイント積み上げられるので、甲府と新潟にプレッシャーを与えられます。

 

次に甲府ですが、毎年下位相手にはきっちりと勝ち点を取ってくる辺り、福岡と湘南の2連戦はどちらも負けないと予想します。この2チーム相手に勝ち点4を稼いで、残りの3試合で1ポイント取れば目標勝ち点の33に達成できます。

 

最後に新潟を見ていきますが、ここ少しグレーだと私は思います。なぜなら年間順位2位~5位の4チームと対戦することとなっており、磐田も含めた5試合で勝ち点6を取らなければいけないからです。磐田には必ず3ポイント奪い、残りの上位陣との対戦で1勝もしくは3分がノルマとなります。もし新潟が第31節の磐田戦に勝てなければ、名古屋に残留する可能性が大いに見えてきます。

 

  

ではこの辺でまとめといいますか、今日も感想に近くなりますが 

上記でも書きましたが今季は甲府、新潟、名古屋の3チームで残りの2枠を争う椅子取りゲームとなりそうです。甲府と新潟はこれまでに何度も残留争いに巻き込まれた経験から、残留をするための経験値が名古屋よりも高いはずです。反対に名古屋はこれまで残留争いの経験がまったくないため、監督、選手、スタッフといったクラブ関係者以外にサポーターさんも落ち着かない状況だと思われます。監督を変えたり、トゥーリオを再補強したりといろいろな策を投じているのがよく分かります。その結果第28節では19試合振りとなる勝ち点3を得ましたからね。

 

最後に余談となりますが、データを集めている最中に少し戸惑った点がありまして。それはデータを追っていると、自然と大宮までマークをしてしまうということでした。本当に私の中で「大宮=残留のプロ」という方程式が抜けないらしく、現時点で年間7位に位置していることがあまりしっくりきません。まあ残留のプロと呼ばれていたときから大宮のサッカーは好きでよく試合を見ていたのですが、J2に落ちてから堅守速攻が進化していると思います。過去にサンフレッチェ広島柏レイソルG大阪大宮アルディージャといったチームがJ2降格を経験して1年でJ1の舞台に戻り躍動している姿をみていると、案外J2に落ちることもマイナスだけではないですよ、名古屋さん。まあ千葉、京都、C大阪のようなチームもあることは内緒にしておきます。

 

では今日はこの辺で。

 

 

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