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浦和レッズミシャ監督お馴染みの飴交換

あらゆるスポーツにおいて監督というポジションはとてもストレスが溜まるものだ。

勝ち試合だろうが負け試合だろうが、ときにはチームの降格が決定しようが、試合後には監督インタビューというものが必ず待ち受けている。

もちろん敗戦した試合後にインタビューを快く受けたいと思う監督はおらず、それを察してかインタビュアーも敗戦チームの監督には空気を読んで、インタビューの時間を短く済ませることも少なくはない。

そういった逃れられない監督インタビューからは監督の性格が読み取ることができ、また試合とは違った面白さが見いだせるものだ。

 

~ミシャの独特なインタビュー~

そんな中、浦和レッズのミシャ監督の試合後のインタビューが少し変わっているのはみなさんご存じだろうか。

ミシャは結果が伴わなくとも内容が良い試合のときには、インタビュアーの質問に長々と答え続け、その様子は見ているこちらからしても喋りすぎなのではと感じてしまう。

特にミシャは解説の水沼貴史さんとは仲が良いらしく、インタビュアーが水沼さんのときにはミシャはいつも以上にご機嫌である。

そしてインタビューが終わり、最後に握手をする際、ミシャはいつもポケットからあるものを取り出す。

そのポケットに忍ばせているのはどこにでも売っている飴玉であり、これをインタビュアーである水沼さんに渡すというものだ。

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そして水沼さんもミシャにインタビューをする際に前もって飴玉を準備しており、飴交換をしてから終えるというのが一つの儀式のようになっていった。

しかし、ただ適当な数を渡しているのかと思いきや実際はそうではないらしく、ミシャ曰く三人目の動きが良かったゲームのときには勝ち点3の意味合いも込めて飴の数は3つ、引き分けたときには勝ち点1しか取れなかったので飴の数は1つと、試合毎に渡す飴の数を変えているらしい。

最近では試合後に相手チームの監督にまで飴を渡すことも何度かあり、受け取る方の気持ちとしては嫌な感じにはならないであろう。

これらの行為を通じ、ミシャという人物はどれだけサービス精神が旺盛な監督であるのかが一目で分かる。

個人的には、浦和が念願のタイトルを獲得したとき、ミシャがインタビュアーに飴を何個渡すのか少し気になる。

『松本の反町監督、水沼さん、報道陣に飴を渡すミシャ』

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