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Jリーグアナライズ

主にJリーグのチームを取り上げます

ミシャレッズ、リーグ戦ラスト5節の弱さを過去4年間のデータから解析

 

みなさんこんにちは。最近ブログのタイトルを「フットボールアナライズ」に変えようかと迷っているじゅんのすけです。これからは海外サッカーや日本代表といったJリーグ以外の試合についても触れていこうと考えており、実際ここ最近海外サッカーの試合もいくつか見ているからです。

 

それはさておき、今日はミシャレッズのリーグ戦におけるラスト5試合の弱さに迫ろうと思います。浦和サポーターさんにとっては気の毒な記事になるかと思われますが、その辺はご了承下さい。

 

浦和はミシャ体制になってから今年で早5年目を迎え、就任した2012シーズンからは毎年のように優勝争いを繰り広げています。結果は3位→6位→2位→2位と毎年のようにリーグ戦で好成績を収めていますが、リーグ制覇を成し遂げたことがありません。同様にルヴァン杯(旧ナビスコ杯)、天皇杯ともに準優勝までが最高成績であり、優勝経験がありません。実はミシャという監督、広島と浦和で10年以上指揮を執ってきましたが、優勝経験が1度もない監督なんです。(J2優勝、ゼロックススーパーカップでの勝利、ステージ優勝はカウントしません) そんな監督が今年もまたリーグ戦で優勝争いに参戦している訳ですが、今節(2nd第12節)の段階で首位の川崎に2ポイント差まで詰め寄りましたがまだまだ浮かれてはいけません。理由は毎年リーグ戦のラスト5節で失速してしまうからです。浦和にとって次節からがそのラスト5節に当たり、ここからが正念場となりそうです。

 

ではここからは過去のデータに基づき、ラスト5節のデータを見ていきたいと思います。

 

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上記のデータが、ミシャ体制になってから過去4年間のラスト5節の対戦成績です。

 

どの年を見ても勝ち越した(3勝以上)シーズンがなく、最高成績は昨年の2勝2分1敗となっています。毎年2敗以上は喫しており、特に2013シーズンは3連敗をした結果、順位も2位から6位まで落としています。成績が悪い分、毎年順位が失速してしまっているのが分かりますね。

 

次に特徴的なのが毎年のように鳥栖と対戦している点であり、オレンジ色でマークした箇所に該当します。単に毎年ラスト5節で鳥栖と対戦するのならまだしも、その戦績が異様に悪いという結果にあり、2分2敗と鳥栖に勝てた試しがありません。ホームで1分、アウェーで1分2敗という結果から、ベアスタとの相性が非常に悪いことが見て取れます。同時に毎年ラスト5節になると鳥栖と対戦する辺り、日程君の嫌らしさが目に見えてきます。(唯一今年はラスト5節での対戦ではありませんでした。) 今年も1stステージ第14節で苦手とするベアスタで対戦し、結果は0-0のゴールレスドローとなり、またまたまたまたベアスタで勝てませんでした。

 

次は勝ち点のデータを見ていきます。

 

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獲得勝点とはその名の通り獲得した勝ち点になりますが、喪失勝点とは負ければ3点、引き分ければ2点と、勝ち点を取りこぼした点数で計算しています。昨年以外は獲得勝ち点よりも喪失勝ち点の方が上回っており、毎年10ポイント前後の勝ち点を取りこぼしていた結果となっています。合計獲得勝ち点の部分を見ると4年間で24ポイントと非常に低く、20試合で勝ち点が24ポイントしか取れていないという結果であります。これは残留争いをするチームが得る勝ち点とほとんど変わりありません。面白いものでミシャレッズは優勝争いを繰り広げるチーム戦力から一遍して、毎年ラスト5節になると残留争いに巻き込まれるチーム戦力へと変わってしまいます。また1シーズン平均獲得勝ち点が6ポイント、平均喪失勝ち点が9ポイントとなっていますが、ちょうど1敗分多い計算となっています。

 

そして最後のデータは得点数と失点数です。

 

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昨年のみ失点数よりも得点数が上回っていますが、4シーズンの内2シーズンで失点数が上回っています。

 

次いで毎年得点はある程度取れてはいますが、失点数が多い傾向にあります。1試合平均1.9失点では勝てる試合も落としてしまうのも当然の結果であります。2013シーズンに至っては1試合平均失点が3失点を超えてしまい、守備の崩壊が半端じゃありませんでした。

 

最後に浦和の今後5節の対戦相手を見ていきます。

 

2016シーズン(浦和)
対戦相手 H/A
13 広島 H
14 G大阪 H
15 新潟 A
16 磐田 A
17 横浜M H

 

上記でも述べた通り今年は苦手とする鳥栖との対戦がありませんが、なかなか厄介なチームとの対戦がいくつか控えています。アウェーの2試合はあまり問題ないと思われますが、ホームの3試合が上位対決となっています。特に苦手意識のあるG大阪とは3年連続ラスト5節で対戦し、過去2年のデータでは2連敗を喫しています。次節開催されるミシャダービーも優勝争いをしていく上で非常に重要な試合になり、最終節の横浜M戦も落とせない戦いであることに間違いはありません。アウェーでの2試合は相性の良いチームであり、残留を争っているチームなだけに必ず2連勝が必要となり、ホームでの3試合を5ポイント以上(1勝2分もしくは2勝1敗)を獲得出来れば年間勝点1位の可能性が見えてくるのではないでしょうか。

 

ついでに、川崎のラスト5節の対戦相手も載せておきます。

 

2016シーズン(川崎F)
対戦相手 H/A
13 横浜M H
14 神戸 A
15 広島 H
16 鹿島 A
17 G大阪 H

 

川崎はなかなか対戦相手に恵まれておらず、5チーム全てが現段階の年間順位トップハーフ(9位以内)のチームとなっています。年間3位をキープしたい鹿島、2ndステージ制覇を狙っているG大阪といったモチベーションが高いチームとの対戦が控残っています。

川崎、浦和に共通している点は、両チームが広島、G大阪横浜Mの3チームとの対戦を控えている点です。この3チームが年間順位1位を決める上で鍵を握っていると言え、尚且つCS出場権を獲得するためにモチベーションも高いはずです。次にホームで3試合、アウェーで2試合と回数的に同じことが上げられます。ホームのアドバンテージを活かして1ポイントでも多く勝点を積み上げることが大切となり、ホームでの敗戦はなるべく避けたいでしょう。最後に最終節をどちらもホームで戦えることが出来ることです。浦和は横浜Mと、川崎はG大阪と対戦しますが、どちらも上位との対戦となっています。最終節ホームで優勝を決めることができるのは浦和なのか川崎なのか、はたまた他チームが最後の最後でひっくり返すのか、今年のJ1リーグも最後まで分かりません。

 

 

最後にまとめと言いますか、今日は感想になります。

 

こんなことを言うと浦和サポータさんに怒られそうですが、自分でも調べていくうちに、ラスト5節における浦和のデータがここまで悪いとは予想していなかったです。浦和の勝負弱さは毎年のように言われ、選手にもその責任はあると思われますが、一番は監督であると私は考えます。特に強烈に印象として残っている年は2014シーズンであり、この年は最後の最後でG大阪に優勝をかっさらっていかれたシーズンでもありました。ラスト3節でのG大阪戦に勝てば浦和のリーグ優勝が決まるという大一番ではありましたが、浦和にとってG大阪との試合は負けないことにもっと重点を置くべきでした。試合は0-0のままラスト15分のところまで差し掛かり、勝ちに急いだミシャは攻撃陣を投入してしまい、結果0-2と直接対決で痛恨の敗戦を喫してしましました。そこに加えてまだ怪我中であり、戦力として成り立たない興梠を残り5分のことろで投入してしまい、より怪我の状態を悪化させてしまうというミスをも犯してしまいました。続く鳥栖戦でも試合終了間際まで1-0とリードしていましたが、ラスト1プレーのところでCKから失点を食らい土壇場で勝ち点2を取りこぼしてしまいました。こういった裏付けがある分、毎年優勝を逃してしまうのも納得することができ、運以外の要素も大きく絡んでいると思います。

 

最後になりますが、私は今年の浦和に期待しています。そろそろミシャには念願のタイトルを取ってもらって、楽になっていただきたいです。だって最近のミシャ、負のオーラがすごいんですもん。浦和サポーターのみなさん、どうかミシャをタイトルという檻の中から解放させてあげて下さい(__)

 

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