ミシャシステムまとめ
Jリーグアナライズのブログを開設してから約4ヵ月間に渡り、浦和と広島のシステムの解説と、そのシステムの対策方法を長々と書いてきました。
ここ数年Jリーグで無双状態とも言える浦和と広島の戦術は他チームを寄せ付けず、僕自身、人の配置が目まぐるしく変わるシステムについていつしか関心を抱くようになりました。
毎年どのチームも対策を練ってきてはいますが、浦和と広島は対策されることにさえ慣れだしてきているように感じます。時には対策のためにいつもと違うシステムを採用するチームも少なくはなく、3バックで挑むチームがそのよい例です。しかし、G大阪や鹿島はお馴染みの4バックを採用し、自分たちのサッカーというものを大事にしているチームもあります。鹿島の石井監督曰く、両チームと対戦する際、相手に合わせてシステムを変えずとも勝利できるチーム創りを目指しているとのこと。
サッカーは新しい戦術が現れれば、ある程度の期間は結果を残すことができますが、一度対策をされれば衰退していくことがよく見受けられます。しかし、ミシャシステムの場合、ある程度対策は取られてはいますが、毎年のように結果を残しているのがすごいことなんです。
広島が2012シーズンにリーグ戦を初制覇してから4年以上経っている今、ミシャシステムに終わりはないのではと思うときがありますが、もちろんそんなことはありません。恋愛のようにいつかは必ず終わりがやってきます。その失恋の仕方(終わり方)が、他チームが別の対策方法を創り出したことによる終わり方なのか、はたまた監督交代という指揮官交代による終わり方なのか分かりませんが、サッカー戦術とは恋そのものです。
はい、ここ大事なことなんでもう一度言っておきます。
サッカー戦術とは恋そのものです。
by All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)
今まで戦術を恋愛に例えた人がいたでしょうか。
ロマンチストな浦和のミシャ監督と現実的な浦和のサポーターさんたち。何となく恋愛感がそこにもあるような希ガス。
では今日はこの辺で。
最後にこれまで書いたミシャシステムに関する記事をリンクで貼っておきますので、暇な方はご覧下さい。
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